3月9日(木)に「第4回世界腎臓デーin鎌倉」を開催しました。
3月の第2木曜日は世界腎臓デーです。日頃から腎臓の大切さを意識してほしいと願い、全世界でイベントが開催され、当院でも昨年に引き続き鎌倉芸術館小ホールにて講演会を開催しました。
4回目となる今年は、新型コロナ感染症の感染状況も落ち着きをみせる中、会場とオンライン配信を合わせ300名以上の方がご参加くださいました。
第1部は、持田泰寛先生の医療講演の後、作業療法士の西村彰紀さんとともに「Let’s try! 腎臓体操」。会場は客席の限られたスペースではありましたが、皆さんに体を動かしていただきました。
第2部は、多職種CKD対策チームプレゼンツ「ある日の腎臓内科外来での腎臓病診療の実際」と題し、監修の持田先生が力を込め準備した企画でした。寸劇を交え、看護師、薬剤師、管理栄養士、作業療法士が解説をしましたが、持田先生の外来に大きな買い物袋を抱えて現れた患者さん役の当院職員羽柴さんと持田先生の会話はところどころで笑いが起き、通常の医療講演とは違うアプローチで腎臓病に関する情報を発信できたのではないかと思います。
腎臓病にならない!腎臓病を進めない!腎臓病で命を落とさない!を合言葉に、当センターはこれからも腎臓病の患者様と向き合って参ります。
来年も世界腎臓デー当日の3月14日(木)に同じ会場で「世界腎臓デーin鎌倉」を開催します。次回もぜひご参加ください。