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ご挨拶

小林 修三「腎臓病にならない・腎臓病を早期に発見する・腎臓病を進めない・腎臓病で命を落とさない」をモットーに日々診療に励んでいます。こうしたことから、今では慢性腎炎は改善するという強いメッセージを皆様に送ることが出来るようになりましたし、糖尿病から生じた腎臓病でもその進展は随分抑えられるようになりました。
何より尿検査が大切です。採血による一般的な検査(クレアチニン)に加えて是非とも尿検査をお受け頂くための病診連携を地域で実施しています。

私たちの腎疾患医療は血液透析(HD)や腹膜透析(PD)は言うまでもなく、腎移植も積極的に行なっています。

生活重視のPD医療は日本でもその患者数や体制整備の点から優れた医療施設のひとつとなり、現在60名の方々が看護師・栄養士を交えたチームとして医療を展開しSK-MDT(Shonan Kamakura multi-disciplinary team approach)として知られています。HD医療についても約200名近い患者さんが治療をお受けになっています。さらに、2012年12月21日当院でははじめての腎移植が行われました。2020年には100例以上が当院で腎移植を受けられています。いずれの方々にも「その人の生き様に沿った治療」を提供することをモットーとしています。

透析を施行しているが故の困難な外科系の治療を行うため、他院透析施設からの紹介も多く、常時30人ほどの患者さんが当院で透析を受けながら合併症治療を受けておられます。様々な疾患のアフェレーシス治療の実績も数多く、多くの臨床工学士が活躍しています。急性腎障害や多臓器不全さらには膠原病・全身性血管炎など多くの方々の命を預かっています。
2012年4月1日これまでの腎免疫血管内科(腎内)と血液浄化部(透析)、腎移植外科を統合して上記センターを立ち上げ、2017年4月1日には腎移植内科を加え、ここに4科を含めた腎臓病総合医療センターができあがりました。
今後とも皆様のご支援ご協力を得て、さらなる努力を行っていく所存ですので宜しくお願い申し上げます。

湘南鎌倉総合病院 統括院長 小林 修三湘南鎌倉総合病院 統括院長 小林 修三

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